アセットアロケーションを考える


インデックス投資を始めるには、まずアセットアロケーション(資産配分)を決めます。資産配分とは、国内株式、海外株式、国内債券、海外債券、などの各資産に、どのような配分で資産を割り当てるか、というものです。アセットアロケーションは主に次のような分類になるでしょう。

  1. 資産の種類。現金(預貯金)のほか、債券、株式、不動産、コモディティ。
  2. 地域の選択。国内、海外(先進国、新興国、など)。

最も基本となるアセットアロケーションは、資産四分割法と呼ばれるものです。これは、国内債券、海外債券、国内株式、海外株式の各資産に25%ずつ、等分に割り当てるというものです。現金は別枠としました。ちょうど債券と株式は半々、国内資産と海外資産の比も半々となります。

AssetAlloc160419-1

もし、もう少しリスクを取ってでも、リターンを多くしたい場合には、株式の比率、または、海外の比率を増やすことで、実現できます。また、リスクを取れる若いうちは株式の比率を多くとり、定年生活が近づくにつれ、債券の比率を徐々に増やすと良い、とも良く言われます。

バートン・マルキール氏の著書『ウォール街のランダム・ウォーカー』によれば、100から現在の年齢を引いた値を株式の比率(%)にすると良い、というのが目安になるようです。ただ近年は、平均寿命の伸びとともに定年が遅くなっているので、それより株式寄りの比率でも良いとのこと。また、あくまでも、定年後のための資産形成を念頭に置いていますので、定年前に必要な資金は別枠としておきます。例えば、パパは2人の子供の大学進学費用を、株式投信と日本債投信を組み合わせて別枠で運用しています。これで、学資保険の代わりになります。この件については、別の記事を書きたいと思います。

さて、こうした検討から、パパとママのアセットアロケーション初案を、このように考えました。じゃん。

AssetAlloc160419-2

つまり、マルキール氏の提言をもとに、株式比率を60%まで高めました。さらに、海外比率も60%に設定しました。これはこれで良いアセットアロケーションだと思います。が、気になる点もあり、今後さらなる検討により、変遷していくことになります。

      2016/04/21

 - 資産配分