【MO】アルトリア・グループに(再)新規投資

こんにちは。いなぐらパパです。
さて、1月上旬に久しぶりに銘柄追加しました。アルトリア・グループ(MO)です。
アルトリア・グループは世界的に有名なたばこブランド「マールボロ」を、米国内で販売しています。
パパの周りでマールボロを吸ってる人も多い(パパは非喫煙)ですが、アルトリア・グループという社名を知ってるかと尋ねると、知ってるという人は少ないですね。もっとも、日本で販売しているのは、アルトリア・グループから2008年にスピンオフした、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)ですから、アルトリア・グループを知らないのも無理はありません。米国株をやっている人くらいしか、興味持たないでしょうからね。
MOを買うかPMを買うかは、常に悩ましいところかと思います。MOのほうが過去のトータル・リターンが良いですが、米国市場だけに偏るというデメリットはあります。PMは米国を除く世界市場をカバーできますが、せっかく高成長な米国市場を外すのはもったいない。できれば、MOとPMの両方を買うことで、マールボロ世界制覇を目論むのが良いでしょうね。
次の表は、MOとPMの比較です。
比較項目 | MO | PM |
株価 (2017.1.3) | $67.63 | $91.23 |
年率株価上昇率(2009.1.2〜2017.1.3) | 20.51% | 9.51% |
配当率(2017.1.25現在 Yahoo Finance 調べ) | 3.46% | 4.39% |
年率トータル・リターン(配当再投資,2009.1.2〜2017.1.3) | 27.10% | 14.33% |
トータル・リターンがとてつもなく良い数字に見えますが、これはPMをスピンオフした翌年(2009年)以降で比較したためで、リーマン・ショックの時期が含まれていないことにご注意ください。
なお、リーマン・ショックの時期を含めた10年間(2007.1.3〜2017.1.3)で計算すると、MOの年率トータル・リターンは、19.06%となります。これでも十分にハイパーなリターンを稼ぎ出してくれています。これだけのリターンがあると、為替の変動なんか、知ったこっちゃないという感じですね。
パパはタバコ銘柄は1個だけと決めて、単純にトータル・リターンの良いMOを選択しました。
MOは昨年も保有していたのですが、8月にいったん全売却してしまいました。不動産投資を始める軍資金を得るためです。3銘柄(CHD、CVX、JNJ)のみを残していましたが、昨年11月から、徐々に計画ポートフォリオを回復し始めました。毎月、ちょっとずつ買っていきますが、今年前半はMOを、他の銘柄と同じ割合になるまで買い足していきます。
ではまた。ごきげんよう。
2017/01/26