【日本株】3days投資法、10月のトライアル結果

こんにちは。いなぐらパパです。
数週間ほどお休みしていた3days投資法を、10月は第2週目から実施していました。3週間分をまとめて報告します。いずれも、損益は税引き前の額です。取引手数料は差し引いてます。
成果発表(10月11〜15日)
この週はAP到達がなく、成果なしでした。
成果発表(10月17〜21日)
残念ながら負け越しとなりました。
コード | 銘柄 | 購入日 | 売却日 | 損益(円) | メモ |
4508 | 田辺三菱製薬 | 10/19 | 10/21 | -3,956 |
成果発表(10月24〜28日)
この週もAP到達がなく、成果なしでした。
総括
途中の休憩をはさみながら、のべ6週間に渡り、3days投資を試してみました。トータルとしては、+7,608円のプラス・リターンでした。しかし、サーバー代や銘柄情報提供のメルマガ代を差し引くと、ほぼプラマイゼロです。
実践した結果、次の2点のデメリットを痛感しました。
デメリット(その1)
完全な自動売買にはなり得ません。例えば、10月17〜21日の週の負け越しの原因となった、田辺三菱製薬の場合、高値圏からの調整による急落を見て、さっと逃げなくてはなりませんでした。これは、3days投資法のアルゴリズムでは対応できません。
結局、ザラ場中はちょこちょこと、チャートをチェックせざるを得ないので、半自動です。その証拠に、アルゴリズムをただ回していても、メルマガ提供者と同等の成果を挙げることができません。
これでは、サラリーマンが片手間でやるのに、最適とは言えません。
デメリット(その2)
短期売買は100%のキャピタル・ゲイン狙いなので、キャッシュフローを生みません。ロバート・キヨサキ氏の著書にもありますが、キャッシュフローを生まない投資は、一時はうまくいっても、長期的には成功しないと言われます。実際にやってみると、そのことを痛感します。トレード結果を見てというより、トレード中の感覚として、いくばくかの違和感がありました。
結論
この実践結果をふまえて、3days投資は今回限りで終了することにしました。ご参考まで。
それではまた、ごきげんよう。
2016/10/29