子供が生まれたら10万円クーポンに非難殺到!


こんにちは。いなぐらパパです。

少子化対策で、0〜2歳児に10万円クーポンを配るそうです。対象者限定で。

来年以降も出産ごとに10万円クーポンを配る案があるそうです。

まあ、あらゆる分野から非難が殺到してるようですね。

一回きり10万円、しかも対象者限定ってのがケチですよね。

他の人も言ってますが、子育て支援は子育て支援なんです。

子育て家庭にくまなく配るべきものでしょう。

共働きで儲かってるから必要ないだろ、とか、年収いっぱいあるか必要ないだろ、というのは違います。

それは、所得税の累進課税でやるべき事です。

累進性が足りないというなら、ストレートに累進をもっと強くする、って言えばいいんです。

で、話を戻しますが、私だったらこうしますね。

子供が生まれたら100万円入りのNISA口座をプレゼント

まず、10万円というのがケチもいいとこです。インパクトあるのは100万円からでしょう。

日本の出生数は現在、年間80万人くらいですから、必要な予算は年間たったの8,000億円です。

ですが、実際のところ、子育て家庭がいちばん金銭的に困るのは、出産直後よりもむしろ、高校や大学の学費ですよね。

ですから、NISA口座に100万円入れて、ポンと渡すんですよ、親権者に。

もちろん、子供のため以外に使ったらダメです。

そこは、廃止予定のジュニアNISAみたいに18歳まで降ろせないとか、子供以外の用途に使ったら税金がかかるとか、何か縛りはいるでしょうね。

運用が怖い人は現金のままでもいいし、でも推奨は株式世界分散とか、米国株分散ですね。

利回り7%で18歳まで運用したら、338万円になります。

奨学金で借りる額って、だいたい300万円とか500万円とかだと思うので、これくらいあったら助かるでしょ。

18歳で解約しなくても良ければ、そのまま70歳まで持ち続けるのがいいですね。

すると1億1400万円になります。

70歳過ぎたら運用を続けながら毎年7%ずつ解約していったら、毎月66万円も使えるじゃないですか。

まあ...70年後も米国株が世界一か分からないので、世界分散を過程すると、年率5%ぐらいが現実的...。

それでも老後に毎月18万円確保できます。

どうでしょう、出産したら100万円入りNISA口座のプレゼント。

まあ、発想は昔のこの記事と同じです。

   

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