【書評】(今更ながら)金持ち父さん貧乏父さん


こんにちは。いなぐらパパです。

ロバート・キヨサキさんの有名な著書「金持ち父さん貧乏父さん」を読まれた方は多いと思います。え、読んでない?じゃ、ぜひ読んでください。

金持ち父さん貧乏父さん改訂版 [ ロバート・T.キヨサキ ]
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パパが最初にこの本を見かけたのは、何年も前だったと思います。その時は書店かどこかで、パラパラっとめくっただけでした。コツコツ働くことを否定し、お金儲けのことばかり考えているなんて、ちょっと僕には合わないよ。と思い、買うことはありませんでした。

去年、パパは、2人の子供の将来の学費(とくに大学)や、老後の資金を作るべく、遅ればせながら投資信託を買い始めました。その頃くらいに、ブログで「金持ち父さん貧乏父さん」に再び巡りあい、今度は「図書館で借りました」。つまり、依然として「買うほど価値がある」とは思ってなかったのです。

その時の感想としては、キヨサキ氏の投資法は、不動産事業でレバレッジをかけることが主だから、僕にはやっぱり合わないよ、と思ったのでした。速やかに図書館に返却しました(笑)。

さらにその後、米国株だけでなく、不動産事業や短期投資なども情報収集するうち、お金の問題から自由になるには、「お金のレバレッジ」と「時間のレバレッジ」を効かせることが必要だ、と考えるようになりました。ようやくその時、キヨサキ氏の主張を真面目に受け取らねばならない、と気づいたのです。そしてやっと、数ヶ月前にお金を払ってこの本を買いました(笑)。

人は自分だけは良く分かっているような錯覚に陥るものです。キヨサキ氏の主張を素直に受け入れられるようになるまで、苦節何年もかかってしまいました。キヨサキ氏によれば、お金持ちになりたいと考える人のうち、95%はただ憧れるだけであり、行動するのは5%だそうです。

それくらい、人はお金についての「思い込み」を変えることは、難しいものです。ほとんどの人は一生変えることができません。でもたぶん、若い世代の人たちなら、可能性は高いと思います。1つには頭が柔軟だから。もう1つは、日本のバブル時代、右肩上がりだった時代を見ていないからです。

パパがごちゃごちゃ説明するより、著書を直接読んだほうが早いです。パパのように何年も遠回りすることのないよう↓↓↓

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      2016/09/04

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