【年金】これがGPIFのポートフォリオだ!その1

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こんにちは。いなぐらパパです。

7月29日に、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の2015年度損益が、マイナス5兆3,000億円であることが発表されました。これは何の問題もありません。単年度で数%の損失が生じる程度のことは、ごく当たり前です。むしろ、良く健闘したほうでしょう。

一方、もっと興味深いのは、GPIFがそのポートフォリオ構成の上位銘柄を発表したことです。これをパパは心待ちにしていたのです。別に、そのポートフォリオを真似してやろうという訳ではありません。自分たちの年金がどのような銘柄構成で運用されているのか、やっぱり興味あるじゃないですか。

まずは、以前にも紹介しましたが、GPIFの資産構成です。

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資産四分割法に似ていますが、国内債券をかなり多めに、外国債券をかなり少なめにしていることで、より安全寄りになっています。記事「外国債券は必要か?」でのパパの方針にも合致します。

国内株式のポートフォリオを見てみましょう。

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とても堅実な銘柄構成という印象を受けます。銀行が多いですね・・。

一方、比較のため日経平均の銘柄配分を見てみると、次のとおりです。

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ファーストリテイリングがトップで約8%も占めていますね。ファストリはまだ世界企業とまでは言えないし、傘下のユニクロは、値下げ戦術の失敗や他社との競合により、業績が悪化しています。そのファストリが日経平均の1割近くも占めて大丈夫なんだろうか?と、かねてより疑問ではありました。

GPIFも同じように判断したのでしょうか?分かりませんが、GPIFのポートフォリオではファストリは上位から外されています。このことからも、GPIFが安定成長企業を慎重に選んでいる様子が伺えます。他にも、日経平均上位とはずいぶん構成が異なることが分かりますね。

つづく。待てない人はGPIFサイト上の概況報告書 p.117 へ)

      2016/08/05

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