安くて早くて良心的なリフォーム会社を発見する


こんにちは。いなぐらパパです。

不動産投資家にとって、入退去の際のリフォームをいかに安価かつ効果的に実施するかは、重要ですね。

リフォームは管理会社の儲けの源泉

パパは最初はどの物件も、現状回復工事やリフォームは、管理会社にお願いしていました。しかし、1棟は築古なため、どうしても設備にガタが来て、こまめに修繕費用がかかります。その際、どうも費用がかかり過ぎている気がしました。

リフォームが管理会社の重要な設けどころである事は容易に想像できます。家賃の5%くらいの管理費で、こんな築古の物件でも何から何までやってもらって、人件費が賄えるとは思えませんから。なので、パパは管理会社がリフォームからある程度はマージンを取ってもらって、儲けてもらうのは構わないと思っていました。

しかし、何回目かのリフォームの時、「・・これは高いんじゃないか?」と思い、相見積もりを取る事にしました。

この時は3LDKの部屋で、前入居者が長年、物置として使っていた部屋のため、ずっとボロボロのままで、トイレも和式。とてもこのままではお貸しできません。3LDKの"3"は全て畳部屋で、客付けには辛いところなのです。リフォーム必須ですが、何とか費用を抑えたい。

まずは紹介から

そこで、近くに住む知人の家族が大家さんをやってたのを思い出し、工務店を紹介してもらいました。

すると、確かにお値段がぜんぜん違います。

ただ、面白いのは、項目によって、安いものもあれば、高いところもあります。今回、畳の部屋のフローリング化があったのですが、フローリングは工務店さんの圧勝でした。一方、クロスについては工務店さんの方が高くて、管理会社さんの方が安かったです。

トータルでは工務店さんが安いのと、管理会社さんに競争意識を持ってもらう意図から、この紹介いただいた工務店さんに依頼しました。

iタウンページが最強

その後、今度は1DKの部屋で退去が発生。この部屋は和室なので、フローリング化したいところですが、管理会社価格はもちろんのこと、先ほどの工務店さんの価格でも、現状の予算では厳しいところでした。

そこで、何とか安く済ませようと思い立ち、iタウンページを見て電話していきました。

この、タウンページで片っ端から電話作戦は、脱公務員大家さんの著書『失敗のしようがない「新築」投資の教科書』から学んだものです。

片っ端から・・とは言え、「工務店」だけで検索すると膨大になってしまうので、「フローリング」を条件に入れました。すると11件しか残りませんでした笑。これならあっと言う間に終わるでしょう。

6畳1間の和室をフローリングにするのに、いくらかかるか?

という条件に統一して、どんどん掛けて行きます。その結果、

  • 「約8万円」と即答したのが2社
  • 「約15万円」と即答したのが2社
  • 現場を見ないと何とも言えない、という所
  • うちはフローリングやってない、という所(何故タウンページにフローリングって載せてるのか・・)

に分かれました。

リフォーム工事代は倍半分違う、とは聞きますが、まさに。

約8万円と即答された2社のうち、感じの良かった1社に早速お見積り依頼。とても良心的な会社で、クロス貼り単価も最安だったので、早速リフォーム工事をお願いしました。

実は、この建築会社さんがパパにとっては大ヒットでした。今回のリフォームに限らず、建物の事なら何でもやるよ、と。木造アパート新築、外壁修繕、屋上防水、築古アパートの全面リフォーム、太陽光・・・と、パパが今後やりたいことは、なんでもやってもらえそうです。しかも、安くて早くて良心的。

実はこの会社さんは、「不動産会社」というものを毛嫌いしていて、管理会社からの外注を一切引き受けないのです。そのため、繁忙期でもパパの物件の面倒を快く見てくれます。管理会社の下請けをやっている所は、繁忙期に断ったり、引き受けても施工の遅い会社が多いですからね。

一生懸命電話したかいがありました。このご縁を大事にしていきたいと思います。

皆さんもぜひ、iタウンページ作戦で、良きパートナーを発見して下さい。

分離発注は果たして本当に安価なのか

慣れた方だと、クロス、大工工事、水回り・・と、分離発注する方もいると思います。ですが、パパは分離発注はやらない事にしています。クロス屋さんや水道屋さんは、「○○○社の依頼だから安く施工してくれる」という事が多いです。ひとたび「良いリフォーム会社」を見つけてしまったら、お任せしてしまった方が安くて早くて楽なんです。

もし「いなぐらパパさんにはお世話になってるから安くするよ」っていうくらい、大工さん・クロス屋さん・水道屋さんと仲良くなれば、分離発注も有りでしょうけど、そこまでの規模で依頼するワケでは無いですからね・・。ご参考まで。

それでは今日はここまで。ごきげんよう。

   

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